こんだくたァ!

ベルリンにて武者修行中の指揮者。タクトと共に人生絶賛棒振り中。音楽や留学、海外情報、日々の生活など、鉛筆からロケットまで。

海外生活の必需品!Kindleを必ず持っていくべき理由。【本】

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僕は昔、文学少年でした。中二病真っ盛りの頃は漁るように本ばかり読んでました。

登下校で歩きスマホならぬ歩き読書をするくらい。

愛と勇気と本だけが友達でした。 

 

そんな少年も大人になるにつれて、徐々に本から離れていきました。

高校を出ると授業で文章を読むこともなくなり、目にする活字はスマホサイトと大学の教科書のみ。

 

それで事足りたんです。あいつと出会うまでは

僕の人生を狂わせた男、その名はキンドル(?)。

今回は彼について語ろうと思います。

もうこいつなしじゃ生きられない体になってしまったの…。

 

 

Kindle(キンドル)端末の特徴

Kindle

 

Kindle(キンドル)って?

amazonが開発、提供している読書専用端末。

もうほんとすごいです、これ。

読書好きの夢と希望を詰め込んだ一品。

最近あまりにもハマりすぎて、まわりに薦めまくった結果、相当売り上げに貢献しました。

おれはamazon社の営業か。

アメトーークにKindle大好き芸人として出演したい。

 

このKindle愛を皆さんにもお届けしたいと思います!

 

Kindleのここがすごい!徹底解説 

文字が読みやすい

Kindle

なんといってもこれ。

スマホとかPCの画面って疲れますよね?

僕も最初は青空文庫をスマホで呼んでたんですが、どうも目がしんどい…

本の読み心地が恋しくなってやめちゃいました。

 

これは「バックライト」といって、ディスプレイの後ろから直接光を発しているから。

しかもブルーライトたっぷり。

蛍光灯をずっと見つめているようなもの。そら疲れるわ。

 

ところが!Kindleの技術はすごいですよー!(じゃ〇ねっと風)

e-inkという実際の(電子)インクを使って文字を表示!

照明は間接照明なので光が目に直撃しません!

しかも画面が光を反射しないから、屋外でもストレスフリー!

おまけになんと、ブルーライト、ゼロ

 

このすごさが伝わりますか。もはやほぼ本物の本

友達にこの説明をしながら画面を見せると、もれなく驚愕します。笑

 

もうね、めちゃくちゃ目に優しいです。スマホなんかで文字みてられません。

推理小説一冊一気読みしても余裕でした。

 

しかも画面の明るさも細かく設定してるので、朝だろうが夜だろうが部屋だろうが外だろうが、ベストな明るさで読めます。

 

僕は眠れない夜は、電気を消してKindleを読んでると寝れるんです。

スマホだと光の刺激が強くて目が冴えますが、Kindleは暗闇で読んでも刺激がほとんどなく、朝までぐっすり。

夜行バスや飛行機の長距離フライトなんかでも大活躍です。

 

もはや本物の本を超えている。

 

薄くて軽い

Kindle

その重量は文庫本より軽くて薄い。

端末によりますが、一番重いモデルでも200gほど。

iPadminiですら300gの世界ですよ?

一番軽いモデルに至ってはiPhone7より画面大きいのに軽いです。

 

サイズも、見やすいように可能な限り画面を大きく、でも片手で読める絶妙なサイズ感と薄さ。

もはや本物の本を超えている。(二度目)

 

バッテリーの持ちが圧倒的に長い

驚愕ポイント3つめ。

一度充電すると、毎日使っても2週間は余裕で持ちます。

公式によると最大6週間だそう。

通勤通学中、ずっと使ってたら充電なくなっちゃった~モバイルバッテリーほしい~

みたいな軟弱なことは一切ありません。

 

起動が速い

専用の蓋つきケース装着するでしょ。

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開くでしょ。

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一秒でこの画面。

電源切るのは蓋閉めるだけ。

読書界の韋駄天かよ。

 

ちなみに私は海外へのフライト中、キャビンアテンダントに「ちゃんと電源を切れ」と怒られ口論になりました。

 

辞書機能がすごい

本を読んでると時々知らない言葉って出てきません?

あれ、これどういう意味だったかなー、スマホでポチポチ…

Kindleではそんな必要ありません!

 

画面のわからない単語を長押しすると、自動で辞書が出てきます。

 

こんな感じ。

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英語にも対応してるので、洋書を読むときにも便利!

 

本の購入が楽ちん

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Kindleから直接ネット経由でストアにアクセスできます。

Amazonのアカウント登録をしていると、そこからワンクリック購入。

 

読みたい本を検索してから読み始めるまでわずか30秒。

しかも簡単操作

おうちでゴロゴロしてても魔法のように手元に本が…

 

ラインナップが豊富

国内外の小説はもちろん、一般書や洋書、漫画まで読めます!

しかもそれらを数百冊、端末の中に保存して持ち歩ける!

それぞれ購入した本を自分でカテゴリー分けしてコレクションするのも楽しい。

いわゆる自己啓発本や、一般教養の本なんかも山ほどあるので、どんどん知識が増えていきます。

 

 しかも上のリンクで飛んでみるとわかりますが、月額980円で読み放題になるKindle Unlimitedというシステムも!

こんなん登録したら廃人なってまうやろ…。

 

Kindleのデメリット

Amazon Kindle

特に大きなデメリットはないですが、僕が思うところを正直に挙げておきます。

どんなに美しいバラにもトゲはあるのです…。

 

読書以外使えない

最高の読書環境を提供するためにすべてを犠牲にしている端末、Kindle。

ほんとに読書しかできません。

ネットサーフィン?動画?軟弱軟弱ゥッ!

公式曰く「読書に没頭できる」仕組みらしいです。物は言いようやな。

 

カラー非対応

カラフルな漫画や一般書を読んでも、全部白黒。

 

機種によって動作が多少重い

これは最新機種になるほど改善されますが、ページをめくるのに0.8秒くらいかかります。

慣れればどうってことないですが、iPadみたいにヌルヌルッとはいきません。

  

作家によっては電子書籍を出していない

これはKindleというより、電子書籍のデメリットですね。

著作権の問題だったり、本人の芸術的信条だったり。

有名どころでいうと三島由紀夫や安部公房、最近だと村上春樹の一部作品や宮部みゆきなど。

 

 

一覧性はやっぱり本物の本

 基本的に画面には1ページしか映らないので、見開きでバンッとみれないストレスはあります。

小説読む分にはあまり関係ありませんが。

あともちろん工夫はされてますが、本の方が前のページをパラパラめくったり、しおりをはさんだりという動作はしやすいですね。

これもKindleというより電子書籍の宿命

 

Kindle端末5種の特徴とおすすめ

と、多少の弱点を補ってあまりあるメリットを持った端末、Kindle!

現在のモデルは以下の5種類

下に行くほどグレードアップ!

 

・Kindle

・Kindle Paperwhite

・Kindle Paperwhite マンガモデル

・Kindle Voyage

・Kindle Oasis 

 

以下でそれぞれの特徴を見ていきましょう。

 

※価格は2017年10月現在。変動の可能性があります。

 

Kindle(8,980円)

 伝説はここから始まった。

値段が安く一番手に入れやすい。

が、解像度が他モデルの半分、内臓ライトもこいつだけ未実装。

よほどお金がないけどKindle欲しいの!!って人以外は避けた方が無難。

 

Kindle Paperwhite(14,280円)

Kindleシリーズのスタンダードモデル。

内臓LEDライト4つ、画面サイズ6インチ、重量205g。

 

先ほどのメリットは全て含まれており、Kindle入門には最適

シリーズの中で一番大柄だが、そもそもが小さいので気にならない

僕もこれ使ってます。

 

KindleとPaperwhiteのみ、Amazonプライムに登録していると、更に4000円引き!

 

 Kindle Paperwhite マンガモデル(16,280円)

基本的にはPaperwhiteと同じだが、漫画を大量に保存できる大容量モデル

他のモデルは4GBのところ、こいつだけ32GB!

実際オンライン上のドライブでデータ管理できるので、多少買うくらいなら普通のモデルでも問題ないですよ。

 

 Kindle Voyage(23,980円)

Paperwhiteの上位互換!

前作より重さ、薄さともに20%ダウン!

LED照明が6つに増え、さらに見やすく!

そしてなにより、わずかな圧力で反応するページめくりボタン搭載!これがむっちゃいいらしい。

また搭載CPUもパワーアップしてるので、画面の切り替えも速くなりました。

 

ただお値段もかなり上がってしまうので、お財布と相談ですね。

 

 Kindle Oasis(35,980円)

地球最強の読書専用端末、降臨。

ただし価格も最強すぎていったん販売中止。

さらに改良されて2017年10月31日再登場!

 

目玉の新機能はなんといっても防水機能

お風呂でKindle読めちゃうなんて…!(なお今の部屋に浴槽はない)

画面も7インチと過去最大。そのくせ重量過去最軽量。

薄さはVoyageに負けますが、人間工学的に持ちやすいフォルムに設計されているそうです。

もちろんVoyageにあったページめくりボタン搭載。

おまけにマンガも大量に保存できる大容量!

 

”ぼくのかんがえるさいきょうのどくしょ”を製品化しちゃったんですね。

あーそういう魂こもってるの好きです。

 

金、金さえあれば…(悔し涙)

 

ざっとKindleモデルの特徴、性能をご紹介しました。

特別こだわりがないのであれば、Paperwhiteが一番バランスよくおすすめですね。

注意!

なお上記の料金設定は、Wi-Fi接続のみ、キャンペーン広告つきの価格です。
3G 回線でもつながるようにするにはさらに5000円ほど値上がります。
家にWi-Fi環境がある方はなしの方がいいでしょう。
 
またキャンペーンはいわゆる広告。
Kindleを起動するたび広告画面が出てきます。
本を読むまでに1動作余分にかかるということで、こちらはできれば外した方がストレスたまりません。
追加で2000円ほど
 

Kindleは海外生活の必需品

 

Flight


 

海外に来て苦労したことの一つが、日本語の本が全然手に入らない!ということ。

大都会の専門店にいけば多少はありますが、欲しい本があるとは限らず。(ほぼない)

 

でもKindleさえあれば、世界中どこでも日本語の本を買うことが出来る。

これって実はすごいことだと思います。

 

僕はこいつをヨーロッパに持ってきて、本当に良かったと思います。

 

こっちに来て、もっと哲学のことを勉強したい!と思ったときも

語学の参考書が欲しい!と思ったときも

カフカやドストエフスキー、村上春樹らの小説を読みたい!と思ったときも

急きょ行くことになった国々の情報を集めたいときも(地球の歩き方買える)

料理のレシピ本が欲しいと思ったときも 体鍛えたいと思ったときも

 

急なピンチや衝動に駆り立てられる度、いつでもこいつが助けてくれました。

 

毎日枕元で添い寝してる愛しいKindle。

べ、べつに寂しいわけじゃないんだから…!

 

一冊持っていて絶対損はないです。海外に滞在するなら特に。

 

思わぬところで助けてくれる、Kindle。

一冊あれば数百冊の本を持ち歩けるKindle。

目に優しい、不眠症にも良いKindle。

 

僕の5000字を上回る愛、感じていただけましたでしょうか?

是非あなたも一緒に添い寝しましょう!(僕とではない)